
胸糞映画嫌いじゃないし観てみたろと軽い気持ちで観てみたら、これは鬱になるぞ…。
休暇をつかってイタリアへ旅行に出かけたデンマーク人のビャアンとルイーゼとその娘であるアウネスは、そこで出会ったオランダ人夫婦のパトリックとカリン、息子のアベールと意気投合し、招待状を受け取って後日パトリック夫妻の家を訪問するが…。
前半の明らかな地雷家族への不快感、募るイライラと奇妙な違和感によってルイーゼも帰りたいっていってたし、そのへんでビャアン夫妻は逃げておけばよかったのにと、最終的にビャアンが無能すぎてかわいそうになってきた。
パトリック夫妻は同じような家族に声をかけて、夫妻を殺して子どもを奪って生計をさてているかんじなのかね。つぎはアウネスが言語障害(舌のない)子どもになるのか。
シリアルキラーなパトリック夫妻と善人として描かれているビャアン夫妻だけど、善人ってここまでアホなの?というくらい楽観的というか、平和脳ってこわいね!
陰キャだから絶対同じように誘われたとしても断る自信しかないけど、ますますよく知らない人には近づかないようにしよっと。
母親になってからとくに、子どもが巻き込まれる系の胸糞映画はこころにくるわ…。