そこはかとなく、

おうちだいすき永遠の中二病ワーママの雑記ブログ

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入居条件:隣に住んでる友人と必ず仲良くしてください|なにやら隣人が可愛く思えてくる

カクヨム発の日常侵食系ホラー。

毒母のせいで貯金も夢も住居も失ったタカヒロは、マンションの一室に住み込み管理をする仕事を見つける。雇用条件は、「隣人と必ず仲良くすること」。他に行き場のないタカヒロはマンションに住居を移すが、待っていたのは明らかに人間ではない「隣人」だった・・・。

和製ホーンテッドマンション?的な。5階から上はやばい住人(怪異)しかおらず、7階で緊迫する生活ながらもタカヒロは異常なほど馴染んでいってしまうんだけど、読み進んでいくにつれ住人の怪異たちがなんか可愛く思えてきてたまらんかった。隣人はわたしの脳内で、寄生獣のミギーか暗殺教室の殺せんせーで再生されていた。

タカヒロの毒母に対する感情とか諦めのようなもの、優しさが描かれていて、テンポもよくて読みやすかった。たぶん作者の寝舟はやせ先生の文章がうまいんだと思う。タカヒロと隣人の掛け合いとかも面白かった。

この一冊だけでは完結していないけど、どうやら次巻も発売されたようだから読んでみたい。現時点ではホラー要素ある?怪異やからホラーなんか・・・?とわたしは思っているんだけど、これから怖さは増してくるんだろうか?

タカヒロの過去は重いけど、なんやったらほのぼの日常系にも思えてくるストーリーなので、怖いの苦手な人も読めると思う。おすすめ。