イット・カムズ・アット・ナイト|後味の悪さが残るとてもビターなホラー映画
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イット・カムズ・アット・ナイトのあらすじ


夜にやってくる「それ」の感染から逃れるため、森の奥でひっそりと暮らすポール一家。そこにウィルと名乗る男とその家族が助けを求めてやって来る。
ポールは「それ」の侵入を防ぐため「夜入口の赤いドアは常にロックする」というこの家のルールに従うことを条件に彼らを受け入れる。
当初2つの家族の関係は良好なものだったが、いつ終わるとも知れない恐怖に耐え続けるうちに、家の中で相互不信と狂気が渦巻くようになり・・・。

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イット・カムズ・アット・ナイトのキャスト

  • ジョエル・エドガートン(ポール)
  • クリストファー・アボット(ウィル)
  • カルメン・イジョゴ(サラ)

イット・カムズ・アット・ナイトのネタバレありゆる映画レビュー

ホラーなんだけど、幽霊とか怪物とかは出てこない。精神的な怖さ、信頼できないことの怖さのホラーな映画。

おじいちゃんとの悲しい別れから始まり、明るい雰囲気はほぼなく、ずーっとジワリジワリと「それ」に追い詰められていくような内容。ハッピーエンドではないし、スッキリもしない。かなり人を選ぶ内容だけど、好きな人はめっちゃ好きそう。
まず「それ」がなんなのかが最後まで明かされないのよね。病気、感染というワードや飾られている絵画とかの随所に散らばるヒントから推測はできるけど、劇中で明かされることはない。

家族ならばなにがあっても信頼出来て、悪いことはすべて外部がもってくると妄信しているポールが怖い。息子であるトラヴィスに過保護になりすぎたり、思い通りにしないと怒鳴るあたり、ちょっと人間的にアレなところがあると思う。
最終的にウィル一家が「ポールたちちょっと頭おかしい」と逃げ出そうとするところを、ウィル一家が「それ」に感染したと思い込んだポールが殺しちゃうんだけど、そもそも感染してたのは息子のトラヴィスっていうね・・・。で、深刻な顔で夫婦向かい合って終わりっていう。

ポールの激情家具合とか思い込みの激しさも危ういけど、一番のガンはトラヴィスでしょーこれは。誰かが「アンドリューは夢遊病」とか言ってたけど、真相は「夢遊病のトラヴィスが夜中家から出入りしたり徘徊したりで感染してしまった」で、「徘徊している間の出来事が夢か現実か曖昧になって、皆を疑心暗鬼にさせてしまい最悪の結末となった」で正解でしょ。

面白かったか面白くなかったかは別にして、子持ちの身としては、小さい子供がかわいそうなシーンはフィクションでも見れないなって思った。

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