滲出性中耳炎での手術と入院について

メリ子
どうも、メリ子です。これで最後の滲出性中耳炎体験記(息子の)、読んでみてくれ

こども病院にて、滲出性中耳炎の手術をすることになった

2019-04-07

息子の言葉の発達が遅いと思ったら、滲出性中耳炎だったよ

2019-04-07

術前検査で、初めての採血

手術日の1か月以内に、術前検査が行われます。身長や体重など経験したものに加え、息子初めての血液採取。もちろん予防接種の経験はありますが、どれも皮下注射だったため、ゴムバンドで止血して腕を固定してっていうおなじみの一連の流れは未経験だったのです。息子人生初の静脈に針を入れる方法だったのですが、わたしに似たのか血管が浮きにくく、両肘で失敗し、最終的に手の甲からの採血となりました。
合計4回針を刺されたのですが、パニックで泣き叫ぶ息子・・・売店のプラレールシールブックでどうにか機嫌を直してもらいました。

そんなかんじで、術前検査は終了。あとは入院日を待つのみです。

入院と手術

入院当日、お昼を済ませて病院へ。簡単に耳鼻科で診察を受けたあと、入院病棟へと案内されます。
必ず常時付き添いが必要なため、息子の分とわたしの分をまとめて入院準備する必要がありますが、滲出性中耳炎での入院は長くても1週間程度と短いので、使い捨てるものや必要になったら売店で買おう!の気持ちで、荷物は極力少なくしました。

福岡市立こども病院の入院病棟は、基本的にすべて個室です。それぞれの個室にシャワーとトイレも完備されているので、まったく不自由せず過ごすことができます。息子が入院していた時期はインフルエンザが猛威を奮っていたため、看護師さんからも極力個室から出ないでほしいとの説明があり、結局4泊5日の入院期間は9割個室にこもっていました。

入院した次の日に手術となるので、夜から絶飲絶食となります。いつもと違う環境や、次から次に説明にくる看護師さんや麻酔科の先生などの気配に、落ち着かない様子の息子。あまり眠れないまま、手術当日になりました。

手術室に移動する前、個室で手術着に着替えます。足に名前を書いたりしている間に、お尻から軽い麻酔を注入します。本格的な全身麻酔は吸入麻酔といってガスを利用するものですが、緊張や恐怖を和らげるために事前にこのような軽い麻酔をするそうです。注入してすぐ、息子は気持ち良い気分になったようでずっとホヤホヤ笑ってました。

黄色い子供用の担架に乗って、手術室まで向かいます。乗った瞬間、「こわい・・・」と言っていましたが、麻酔が効いているので大人しくじっと運ばれていきました。そして息子は手術室に入り、家族は待合室で手術が終わるのを待ちます。

事前の説明では、手術は40分程度で終わって個室で麻酔が醒めるのを待ちましょうと言われた(と、思う)のですが、1時間経っても連絡がない・・・1時間半経っても連絡がない・・・という状況でした。簡単な手術とはわかっていても、今まで手術に縁のなかった人間からすれば不安で仕方ありません。結局、2時間を過ぎたころ、全身麻酔が覚めた頃に手術室から呼び出しがかかりました。

全身麻酔後のパニックはさながら獣のよう

手術後、廊下で待っているうちから息子のすごい泣き声が聞こえていました。全身麻酔中は呼吸も弱くなり人工呼吸器をつけることになるため、麻酔後にパニックになる子もいるということは事前に聞いていたため、ある程度覚悟はしていましたが想像以上のパニック具合。点滴の管もしっかり腕に固定されているため、取ってほしいとばかりに泣きわめく息子。普段の泣き声とは違う、獣のような咆哮でした。ネットで、麻酔明けや分娩中は本能がむき出しになるみたいな記事を読んだことがありましたが、まさにそれでした。

滲出性中耳炎の予後

ともかく無事に手術も終わり、出血もないということで予定通り4泊5日の入院は終わりです。徐々に聴力が出てくるから、最初は大きな物音とかにびっくりしてしまうかもしれない。チューブがまだ完全に固定されていないから、しばらくは激しい運動は禁止。お風呂は大丈夫だけど、鼓膜に穴が空いている状態なのでプールや川遊びなどは避けたほうが良い。などの説明があったため、退院後の週末は自宅でのんびり過ごしました。

退院して1週間後に再度こども病院にて診察を行い、問題なくチューブが入っていて出血もないので、あとは3ヶ月後にかかりつけの耳鼻科で診察を受けるのみで良いとのことでした。

手術を行って、本気でびっくりしたのがいびきが全くなくなったこと!普段通り寝ていても、思わず胸に手を置いて確認するくらい寝息が静かになりました。目覚めの良さは相変わらずですが、眠る時間もすこし伸びた気がします。あと、鼻水の量も減った気がする。

術後3か月が経った今、言葉のほうはメキメキ出るようになりました。会話もふつうに成り立つようになり、周囲の人からも驚かれるレベルでコミュニケーションができるようになりました。心からやってよかった!と思いますので、もし子供の言葉の発達に不安がある親御さんは、耳を疑ってみてください。

メリ子
限りなく長い、滲出性中耳炎の体験記(といいはる自分語り)でしたが、これにてお終いですじゃ

おまけ

入院期間中、持ってきて良いおもちゃは3個以内です。暴れ盛りの体力オバケな息子を個室に閉じ込めるため、DVDとYouTubeの力を借りた結果、見事に動画コンテンツにハマってしまいました。タブレットをなかなか離そうとしなくなってしまったので、入院期間中の娯楽にご注意をば。

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